探偵の尾行とストーカーの尾行の違い

探偵の尾行とストーカーの尾行には、メリハリと一発勝負かどうかの違いがある。

探偵にはメリハリがある。

ストーカーの行動調査をしていると、ほとんどのストーカーに共通する点がある。

ストーカーはターゲットとの距離が一定で、ワンパターンの尾行をする。尾行中は獲物を狙う動物のように、ずーっとターゲットに視線を集中させている。

まるで自分の想いを感じてくれというような様子だ。その姿を見ていると、やはり異様な感じがつきまとう。

探偵の尾行は、状況に応じたメリハリがある。人込みや曲がり角では距離をつめて、見通しのいい場所では距離をあける。

視線はターゲットの頭に当てずに、腰や足元などを見るようにする。頭に視線を集中すると、動物的な感で視線を感じてしまうターゲットがいるからだ。

 

探偵は一発勝負。

ストーカーは、自分の都合で何度も尾行や張り込みのやり直しができる。
気づかれたらラッキーとばかりに偶然を装い、ターゲットに声をかけることもある。

探偵は基本的に一発勝負だ。依頼者から調査費用をもらって調査日や期間を決めて、その範囲で結果を出さなければいけないからだ。

長期にわたる調査でも、尾行や張り込みにメリハリをつけるのは基本となる。

家出人にGPSを送りつけた

S君が家出をしてから半年ほどたった頃に、S君の親から探偵に行方不明調査の依頼があった。

探偵は依頼者宅に出向き、S君の部屋で情報収集。

パソコンの履歴やメモ、郵便物のチェックなどをしているときに気になることが・・・
S君が趣味で購読している月刊誌が3か月前で途切れている。

普通の書店では売られていない、会員に向けたマニアのための月刊誌だ。
親に確認すると、「あの子が、この月刊誌を読まないなんて考えられない」という。

それだけ大好きで、のめり込んでいた趣味だ。
もしかして、月刊誌を読みたくて郵便物を転送しているのかもしれないと感じた探偵は、GPSの端末を郵便物に入れてS君の家、つまり親が住んでいる住所に送ってみた。

探偵の読みは当たっていて、GPSはS君が潜伏しているアパートの郵便受けに配達された。
2日間の張り込みの結果、S君の姿を確認、映像におさめて依頼人に報告となった。
このように、運よく郵便物の転送がされていた場合は、代金引換郵便でGPSロガーを送りつける方法もある。

この場合、受け取る側が「受け取り拒否」したくなる程度の金額を設定しておけば、間違いなく郵便物は戻ってくる。

戻ってきたら、GPSロガーの移動軌跡を確認することで行方不明者の引っ越し先が判明する。

 

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GPSを使う探偵の調査

GPSを使った調査といえば、浮気調査などの行動調査に使われるのが普通ですが、行方不明者を探し出すためにGPSを使うこともあります。

普通であればGPSは、調査対象者(ターゲット)の持ち物や車などに装着して、その動きを知るために使います。

もちろん、スマホや携帯電話のGPS機能を使うことで位置情報を得る方法もあります。

GPSを使った調査は、浮気調査や素行調査などに使われることは、ほとんどの人は常識として知っていることでしょう。
行方不明調査の場合は、調査対象者(ターゲット)がスマホや携帯電話の電源を切ってしまえば、位置情報を得ることができなくなります。

家出人や行方不明者は、どこに居るかわからないのでGPS端末を付けることも不可能。

そこで探偵は知恵を働かせます。

GPS端末機器やGPSロガーを使って、行方不明者を探し出せないだろうか?

行方不明者を探し出すために、探偵が考えたGPS機器の使い方とは?

家出人にGPSを郵送